2026年4月

未病と健康
健康は完成しない ― 「健康生成」という視点から考える

はじめに 私たちはふだん、健康をどのように考えているでしょうか。 元気であること。不調がないこと。検査で異常がないこと。心も安定し、人間関係もうまくいっていること。 そうしたイメージの背景には、健康を「よい状態」として捉 […]

続きを読む
未病と健康
心は一つではない ― 対話的自己理論から考える未病と身体の声

はじめに 未病の臨床では、身体の不調がたしかに存在するにもかかわらず、それを単純な器質的異常としても、単純な心理的反応としても捉えきれない場面にしばしば出会います。 疲労感が続く。眠りが浅い。胃腸の調子が整わない。息苦し […]

続きを読む
未病と健康
身体の不調は「弱い声の自分」からのメッセージかもしれない

はじめに 休んだほうがいい。そう分かっていても、無理を重ねてしまうことがあります。 これ以上は負担が大きい。そう感じていても、そのまま動き続けてしまうことがあります。 本当はつらい。本当は少し立ち止まりたい。けれども、そ […]

続きを読む
養生支援の学び
患者を動かそうとしない ― 養生支援に必要な対話の力

正しいことを伝えているのに、患者さんが動かない。未病の臨床では、そのような場面にしばしば出会います。 けれどもそのとき、本当に足りないのは知識や説明なのでしょうか。むしろ問われているのは、医療者が患者さんをどう動かすかで […]

続きを読む
未病の改善法
未病は「まだ学べる不調」である ― ラーニングゾーンという考え方

前回の記事(下記URL)では、不調には未来を変える入口がある、ということを書きました。 https://kampo-mibyou.com/2026/04/11/不調には未来を変える入口がある/ では、その入口に立ったとき […]

続きを読む
未病の改善法
不調には未来を変える入口がある ― 未病は人生の物語を見直すチャンス

不調は、ただ取り除くべきものなのでしょうか。もちろん、苦しい症状は軽くなったほうがいい。けれどもその一方で、不調はときに、今の生き方や考え方のどこかに無理が生まれていることを知らせるサインでもあります。もしそうだとすれば […]

続きを読む
未病の改善法
なぜ人は健康を大切にできないのか ― 価値と行動のズレから見えてくるもの

はじめに 健康は大切だと、誰もが知っています。 運動をした方がいい。食事に気をつけた方がいい。しっかり眠った方がいい。 そう分かっているにもかかわらず、実際には続かない。生活は乱れ、後回しになり、気づけばまた元に戻ってい […]

続きを読む